悪魔への同情
最近、面白い記事を連載している、オブザービングジャパンがSympathy for the devils?という表題で、記事を投稿しています。
それによると、日本の一部の右翼は過去の戦争犯罪を否定し、また、先の大戦をアジアを開放したと言って謳歌しているのだそうです。
海外からの記事らしい記事ではあります。
確かに、日本人のなかに、戦争犯罪を否定するかのようなごく一部の人たちがいないと言えないわけではない。
しかし、それとてちょっと怪しい。南京虐殺にしても問題の焦点は虐殺された数が問題なのです。これに疑問をもつことが、悪魔に同情することであるなら、米国は80万ものドイツ兵を飢え死にさせたとする論述に対して、反論する、アメリカの教授はホロコーストデナイアーであるということになりましょう。また、
原爆展示会を歪めたロビーストたちは日本の一部右翼とは比較にならないほどの悪魔を礼賛する強烈な極右勢力ということになりましょう。
確かに、欧米の植民地化の残酷さは日本の侵略よりスマートだった。しかし、アジアの一部では、いまだに日本軍が来て解放した、という歌を歌っているところもある。日本軍がよかったわけではない、それまでが酷すぎたのです。
ナチのやったことと日本がやったことが違うという。これは確かですね。
ナチは戦争する前から虐殺もしているし、それは純粋なそしていまでも根強いユダヤ人差別に基づいて虐殺しているわけですから。
欧米人が日本のやったこととは違うという。これも確かですね。
何百年も有色人種を奴隷にし、あるいは奴隷同然にした歴史と戦争状態のなかで、大量虐殺はまた違う。戦後アジア各地で日本の軍人たちに対する戦争犯罪に関する裁判があり裁きを受けて刑も執行されたが、欧米人が奴隷にしたこと、また、虐殺したことに対して裁きは聞いたことがない。日本は戦後補償したが、欧米は植民地化補償したわけではない。
日本がアジアを侵略し、日本軍が戦争犯罪を犯したことこれは事実です。
これは受け止めていなかくてはならない。後世にも伝えていかなければならない。
欧米人がアジアを侵略し、アジア人を奴隷状態にしたことこれも事実です。
これも受け止めてもらわなくてはならない。
どちらも帝国主義、膨張主義のもと、行われた犯罪です。
こうしたことは鋭く反省しなければならない。直面し、反省しないと、戦後になっても慰安婦制度を利用し、また、イラクでもの娼婦狩りを黙認して娼婦を利用しながら、他方、謝罪も補償もした日本に対する非難決議を賞賛するなどというとぼけたことになってしまう。
欧米人のなかには、ごく一部の日本人の言動を取り立てて、日本を悪者にしたてようとしたり、あるいは、より大きな文脈のなかで自分たちの暗い過去を指摘されると過剰反応する人がいる。日本の犯した罪は、これはやはり、歴史として背負っていかなければならない。しかし、欧米人の中には、悪魔を擁護する、と言って他人を非難しながら、こっそり自分の側についた悪魔を擁護する場合がある。そうしたダブルスタンダードが欧米人の一部ーーー欧米人だけではないでしょうが、ーーーに根強くあることは知っておいてよいと思います。
それによると、日本の一部の右翼は過去の戦争犯罪を否定し、また、先の大戦をアジアを開放したと言って謳歌しているのだそうです。
海外からの記事らしい記事ではあります。
確かに、日本人のなかに、戦争犯罪を否定するかのようなごく一部の人たちがいないと言えないわけではない。
しかし、それとてちょっと怪しい。南京虐殺にしても問題の焦点は虐殺された数が問題なのです。これに疑問をもつことが、悪魔に同情することであるなら、米国は80万ものドイツ兵を飢え死にさせたとする論述に対して、反論する、アメリカの教授はホロコーストデナイアーであるということになりましょう。また、
原爆展示会を歪めたロビーストたちは日本の一部右翼とは比較にならないほどの悪魔を礼賛する強烈な極右勢力ということになりましょう。
確かに、欧米の植民地化の残酷さは日本の侵略よりスマートだった。しかし、アジアの一部では、いまだに日本軍が来て解放した、という歌を歌っているところもある。日本軍がよかったわけではない、それまでが酷すぎたのです。
ナチのやったことと日本がやったことが違うという。これは確かですね。
ナチは戦争する前から虐殺もしているし、それは純粋なそしていまでも根強いユダヤ人差別に基づいて虐殺しているわけですから。
欧米人が日本のやったこととは違うという。これも確かですね。
何百年も有色人種を奴隷にし、あるいは奴隷同然にした歴史と戦争状態のなかで、大量虐殺はまた違う。戦後アジア各地で日本の軍人たちに対する戦争犯罪に関する裁判があり裁きを受けて刑も執行されたが、欧米人が奴隷にしたこと、また、虐殺したことに対して裁きは聞いたことがない。日本は戦後補償したが、欧米は植民地化補償したわけではない。
日本がアジアを侵略し、日本軍が戦争犯罪を犯したことこれは事実です。
これは受け止めていなかくてはならない。後世にも伝えていかなければならない。
欧米人がアジアを侵略し、アジア人を奴隷状態にしたことこれも事実です。
これも受け止めてもらわなくてはならない。
どちらも帝国主義、膨張主義のもと、行われた犯罪です。
こうしたことは鋭く反省しなければならない。直面し、反省しないと、戦後になっても慰安婦制度を利用し、また、イラクでもの娼婦狩りを黙認して娼婦を利用しながら、他方、謝罪も補償もした日本に対する非難決議を賞賛するなどというとぼけたことになってしまう。
欧米人のなかには、ごく一部の日本人の言動を取り立てて、日本を悪者にしたてようとしたり、あるいは、より大きな文脈のなかで自分たちの暗い過去を指摘されると過剰反応する人がいる。日本の犯した罪は、これはやはり、歴史として背負っていかなければならない。しかし、欧米人の中には、悪魔を擁護する、と言って他人を非難しながら、こっそり自分の側についた悪魔を擁護する場合がある。そうしたダブルスタンダードが欧米人の一部ーーー欧米人だけではないでしょうが、ーーーに根強くあることは知っておいてよいと思います。